昭和にシュワッチ。
ひたすら昭和だけを賞賛し愛するノスタルオヤジーではないが、
昭和の空気を存分に吸って育ってきたことは事実なわけで、
いまでもしっくりくる文化の中心が、その昭和の空気に
生み出されたもなのは間違いない(あたり前田のクラッカー)。
なので、今回はひとつじっくり、我が昭和史を振り返ってみたい。
まず、最初の入り口は、六十年代。
なんといっても生まれた時代のことをしらなきゃしょうがない。
ただ、六十年代がどんな時代だったのか(アッと驚く為五郎)、
と聞かれても正直、よくわからないというのが本音で(ガビーン)。
なにしろ、物心がついていない時期のことだから、
さも、経験したかのようにはスイスイ書けない(許してちょんまげ)。
あくまでも、自分なりに推測半分、
あとは、残された資料などをにらみつつの
後付けの情報にすぎないが、
それでも、やはり、自分の両親を含めた世代が
どんな思いで、生きていたか、
当時の時代の空気とやらを読むには
やはり、音楽に触れるのが手っ取り早い(なるへそなるへそ)。
音楽というものは、時代を映す鑑だから、
文化という側面からも、音楽をふりかえって得る情報は
馬鹿にはできない。
その時代にながれていたものを今聴いても
かっこいいものもたくさんあるし、
単に古い、新しい、なんて次元でおっぽっておくのは
あまりにもったいない。
そんなわけで、独断と偏見は変わらないが、
ときおり、時代考証もまじえながら、
これまでの流れに沿って昭和見聞録をとりあげみよう。
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