ロピュマガジン【ろぐでなし】vol.26

ログでなし VOL26
ログでなし VOL26

昭和にシュワッチ。

ひたすら昭和だけを賞賛し愛するノスタルオヤジーではないが、
昭和の空気を存分に吸って育ってきたことは事実なわけで、
いまでもしっくりくる文化の中心が、その昭和の空気に
生み出されたもなのは間違いない(あたり前田のクラッカー)。
なので、今回はひとつじっくり、我が昭和史を振り返ってみたい。

まず、最初の入り口は、六十年代。
なんといっても生まれた時代のことをしらなきゃしょうがない。
ただ、六十年代がどんな時代だったのか(アッと驚く為五郎)、
と聞かれても正直、よくわからないというのが本音で(ガビーン)。
なにしろ、物心がついていない時期のことだから、
さも、経験したかのようにはスイスイ書けない(許してちょんまげ)。
あくまでも、自分なりに推測半分、
あとは、残された資料などをにらみつつの
後付けの情報にすぎないが、
それでも、やはり、自分の両親を含めた世代が
どんな思いで、生きていたか、
当時の時代の空気とやらを読むには
やはり、音楽に触れるのが手っ取り早い(なるへそなるへそ)。
音楽というものは、時代を映す鑑だから、
文化という側面からも、音楽をふりかえって得る情報は
馬鹿にはできない。

その時代にながれていたものを今聴いても
かっこいいものもたくさんあるし、
単に古い、新しい、なんて次元でおっぽっておくのは
あまりにもったいない。
そんなわけで、独断と偏見は変わらないが、
ときおり、時代考証もまじえながら、
これまでの流れに沿って昭和見聞録をとりあげみよう。

特集:真夏の夜の夢、昭和ノスタルオヤジー見聞録

  1. イケイケ時代赤裸々ラララな60’s グラフィティ
  2. 玉石混交充実の秘境の旅、アウラな70’sグラフィティ(前編)
  3. 玉石混交充実の秘境の旅、アウラな70’sグラフィティ(後編)
  4. 弾けるバブルガム、ウララ80’sグラフィティ
  5. わがざわめきの餓鬼道、ママとラピュタを求めて。昭和アニソン祭
  6. 昭和に花咲くお茶の間ドラマツルギー、CMをめぐって
  7. あの頃、ニューウェイヴ(海外編・表)
  8. あの頃、ニューウェイヴ(海外編・裏)
  9. あの頃、ニューウェイヴ(国内編・表)
  10. あの頃、ニューウェイヴ(国内編・裏)
  11. 昭和に花咲くお茶の間ドラマツルギー、ドラマをめぐって

補足編

  1. 気になる叔母さんを偲んで
  2. 悪役のススメ
  3. 素直に脳を癒えるヒトでありたい
  4. 永遠のオラーアニメを愛したい
  5. 三つ子の魂百まで、夕暮れを見ると悪魔の子守唄が聴きたくなってくる
  6. ふたりのゴローへのレクエイム〜『白い巨塔』をめぐって
  7. あの頃、前略少年〜『前略おふくろ様』をめぐって

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