ロピュマガジン【ろぐでなし】vol.23

音楽で夏の扉を開いてみよう

さて、梅雨が明けて、誰もが待ち望んだ夏のはじまりだ。
ちょっと反応が遅いか。
いや、でも、これからが本格的な夏を迎えるというのは間違いない。
そして、基本、その熱量はあくまでも平等ですぞ。
くれぐれも熱中症の餌食にならないよう、ふんばってまいりましょう！

とはいえ、毎年、夏へのスタンスは決まっていて、
こちらはひたすら暑さからの逃避、防戦一方の夏なのであります。
が、あるべきものをある、くるべきものがくる、というだけで、
そういう道理のなか、自分は自分の素敵な夏を過ごしたいと思う。
汗をにじませ、ひたすらこの灼熱の日々が収まるのを待って暮らすだけ、
というのもあじけないものだから・・・

もっとも、花火大会も大きなイベントも、
今、この時勢、社会がゆるさない不自由さのなかを、生きねばなりません。
楽しくやりすごすには知恵を絞るしかありません。
（何もしない、という手もあるんだろうけど・・・）
まあ、だいたんにいやあ、食って、寝て、そして楽しむ、これしかありませぬ。
幸い、夏に関するネタは衣食住、ゴロゴロと転がっているから
それはそれで楽しいのですが、
いかんせん身体というか、脳の方がついてゆかない。
なので、まずは体力を維持しながら
いかにして、さぼり、ごまかし、カムフラージュしてみせるか、
そんな姑息なことを考えている今日この頃。

その点、音楽っていいな。
ただ聞き流していればそれでいいのだから。
ときには歌い、踊って、心を癒す。
もちろん、それはどんなエナジードリンクよりもよく効くし
欠かせない栄養剤ではあるけれど、
かといって、ぞんざいに扱おうというつもりもありません。
いろんなアプローチで、音楽をあらたに発見してゆきましょう。