Louise Bourgeois' MAMANアート・デザイン・写真

ルイーズ・ブルジョワをめぐって

そんなルイーズですが、 もうすぐ100歳という大台に手が届くか、というところまで生きて 現役で創作活動を続けていたようですが 2010年にすでに他界しています。 驚くべきは、彫刻家として認められたのがなんと72歳のとき。 MOMA展で開催した自身の回顧展で 初めてその所業が認知され光が当たった人なのです。 実に長い長い物語を抱えながら ひたすら蜘蛛が糸を紡ぐように創作を続けてきた人。 それがルイーズ・ブルジョワという人なのです。

『Deer』Freda Kahlo.1946.アート・デザイン・写真

フリーダ・カーロをめぐって

つながった眉毛、うっすらひげをはやした 民族色の濃いインディヘニスモを代表するメキシコの画家、 マグダレーナ・カルメン・フリーダ・カーロ・イ・カルデロンこと、 フリーダ・カーロほど波乱万丈という言葉そのものの女画家を他に知らない。 それゆえ、父ギリェルモの母国語ドイツ語フリーデン(平和)から 命名されたというフリーダ、 まさにその真逆であるかのような生涯を生きた画家は 圧倒的な絵画の力をかりて、今なお人々を魅了し続けているのは至極当然だろう

Leonora Carrington 1917 - 2011アート・デザイン・写真

レオノーラ・キャリントンをめぐって

キャリントンは元々画家で、 恋人以上の存在だったエルンストが 弾圧を受け、強制所送りを余儀無くされるという戦禍の傷によって、 自らも波乱万丈の人生を生きざるをえなくなり そんな精神的ダメージを負うことになるが、 主にはメキシコへ渡ってから、その才能を開花させてゆく。 その産物である絵画作品も、とても素晴らしいのだが、 『美妙な死体の物語』という短編集や この『耳ラッパ』の作家として特別の思い入れがある。

ロピュマガジン【ろぐでなし】vol.20特集

ロピュマガジン【ろぐでなし】vol.20

ダリだけではなく、シュルレアリストたちはみな、 多かれ少なかれ、その源泉をミューズたちに求めたという点で共通している。 そんなミューズたちをはじめ、純粋直感に導かれ ときに男たちを翻弄し、凌駕し、また愛や源泉として君臨し、 絶えずインスピレーションを与えつづけた存在に、 スポットライトをあててみようと思う。