Madeleine Peyroux 1974〜音楽

マデリン・ペルーにときめいて

最初なんと発音するのかさえあやふやでね... マドレーヌ・ペイルー?なんて思ってたほどだ。 お菓子じゃないっつーのよねえ。 今はちゃんといえますよ、マデリン・ペルーさん。 最近じゃ随分貫禄がでちまったみたいだけど、 この人の醸すムード、いいですよね。 おおらかというか、地に足がついた大物感がね。 でもじっくり聞かないと、気付かないかもしれない、 それぐらいナチュラルだから。

Steve Reich 1936〜音楽

スティーブ・ライヒを求めて

今日の音楽シーンにおいても、 ミニマル的な構築ってもんが かなり顕著にコアになってたりしてますからねえ。 えっ、いきなり音楽の話題じゃまずいっすか? 熱燗も、まさにあの量、あの形状、あの風情あってのもの。 そういうの、ミニマル嗜好といってもいいんじゃないんすか。 お銚子ものには、ちょうどいいってな具合すよ。 あれもこれもっていう欲張りは ちっとも粋ってもんを生みだしませんから。

HOLGER CZUKAY 1938-2017音楽

ホルガー・シューカイを偲んで

ぼくは、ホルガーのソロから入って、カンを聴くようになった口で カンの偉大さそのものも理解しているが、 なんといっても、「Persian Love」を聴いて この音の錬金術に魅了されてしまったホルガーファンであった。 そして、そのホルガーの右腕でもあったエンジニアのコニー・プランクとともに 当時、もっともリスペクトしていたミュージシャンの一人であった。

THE BRATLES音楽

THE BEATLES コーラスの話

ただ一つだけ、触手が動くことだけを言うと 曲の良さとコーラスワークが 自分の中ではビートルズ嗜好の入り口であり、 いまだ、ずっとひっかかっているということだ。 その関係を音楽的に語ろう、というのでもない。 ただ、そのハーモニーを聞いているだけで ワクワクさせられるということが書きたいだけである。 それらは一括りになって魅力を構成しているように思う。