素敵なパンを召し上がれ
カリブ海の島国トリニダード・トバゴ共和国で発明された楽器で、 国民楽器に認定されているほど、浸透している。 トリニダード・トバゴのポートオブスペインで毎年行われるカーニヴァルでも 多くのスティールパン奏者が参加し、賑わいをみせるというが、 近頃では、いろんなポップ・ミュージックの楽曲のなかからも 頻繁に聞こえてくるようにようになった。
カリブ海の島国トリニダード・トバゴ共和国で発明された楽器で、 国民楽器に認定されているほど、浸透している。 トリニダード・トバゴのポートオブスペインで毎年行われるカーニヴァルでも 多くのスティールパン奏者が参加し、賑わいをみせるというが、 近頃では、いろんなポップ・ミュージックの楽曲のなかからも 頻繁に聞こえてくるようにようになった。
さて、梅雨が明けて、誰もが待ち望んだ夏のはじまりだ。 ちょっと反応が遅いか。 いや、でも、これからが本格的な夏を迎えるというのは間違いない。 そして、基本、その熱量はあくまでも平等ですぞ。 くれぐれも熱中症の餌食にならないよう、ふんばってまいりましょう!
そんなわけで、雨のソングリストを編集するのはすこぶるたのしいことだ。 ただし、これは実に間口も広く、キリのない作業だということに改めて気付かされた。 雨は日常。 そして音楽のなかにも、大いに浸透しているキーワードの一つなのだ。
とまれ、この桃色素肌の風を纏い、 ボッティチェッリ、春のヴィーナスの庇護の下 森羅万象、息づく生命にかしづきながら、 一足先に、春をおとどけいたしやしょう。 まずは、春を共に楽しむ音楽編からスタート!
いい音楽を、ただいいと思える感性は重要だ。 それにはまず心を開放すること。 先入観を持たないこと。 それらは物質的欲望とは関係がないところで成立することだ。 自分にとって、これほどまで 人生を豊かにしてくれている音楽からの恩恵と 時には面と向かって対峙して、音楽を見ることも大事だ。 音楽には、改めて感謝しつつも 自分にとってのいい音を、さらなる滋養として受け止めたいものだ。
昨日とおんなじコンセプトじゃつまらないからと 今日の特集は、“ウキウキ感”にこだわってみました。 どちらかというと、元気になるようなニューイヤーソングを中心に と思ったけれど、それは次に回すとしよう。 でも、結局は、ウキウキすれば どんな音だってウキウキできるんってことなんだけれども。 それを言っちゃ元も子もないか。
物質の幸福に、今更何を託せようか? それがひいては宇宙の摂理というもの。 今こそ、人々に求められるものはイマジネーション。 心の中に家を建てよう。 そして、整えよう。 もはやその中でしか、我が魂は生きられぬ。 そんな思いがしている。
それこそ音楽なら豊富に浮かんできるが、 映画や文学となると、やれ恋人と、やれ家族と といった副次的快楽を共有するようなものを 得意げに差し出すような気の利いた感性は持ち合わせおらず、 ひたすら、己の琴線に触れてくる、 微妙なものを独断的、偏愛的に取り上げているに過ぎない。 しかし、あえて言葉を添えるなら、 これほど殺伐とした世の中で、 どこへ言っても他人の視線、他者との関係性を無視できない中で まずは、自分という個をしっかりとあらわにして 超然たる思いで、この年末を軽やかに乗り切りたい。