[門戸無用]MUSIQ VOL.3
それはそれ、これはこれ。 日々労働に勤しむものに幸いあれ! まあ、音楽というご馳走、ご褒美がある人間は幸せだ。 なぜなら、不平不満に彩られる前に 素敵な旋律、楽しいリズムによって いっときの夢心地になれる。 さあ、身体をシェイク! 脳みそシャッフル。 感性と衣装をまとって心ゆくまで踊りあかそう!
それはそれ、これはこれ。 日々労働に勤しむものに幸いあれ! まあ、音楽というご馳走、ご褒美がある人間は幸せだ。 なぜなら、不平不満に彩られる前に 素敵な旋律、楽しいリズムによって いっときの夢心地になれる。 さあ、身体をシェイク! 脳みそシャッフル。 感性と衣装をまとって心ゆくまで踊りあかそう!
いやあこのところずっと映画ばかりみていたもので ちょっと肩が凝りまして、っていうのはでまかせで、 いくらでも映画に浸かっていたい気分ではありますが、 映画を観て、記事をアウトプットするのはそれなりに労力がいるものです、はい。 そこでやはり息抜きに音楽は必須。 そんな時には好きな音楽を流しつつ、頭をほぐす、リラックスする、 合わせてティータイムで一服したい気分なのであります。 音楽のいいところは、言葉が不要なところ。 ただそこで鳴っているだけで幸せな気分に浸れるわけで・・・ 秋は味覚に、そして芸術に心を駆り立ててくれるシーズンなので、 そこはもうマテリアルには困りません。
武満さんの凄さは、その精神の自由さ、 であると同時に、僕にとっては 美術やとりわけ映画への造詣の深さが半端じゃない人 という側面が大きい。 それは若くして出会った運命の人 詩人瀧口修造直系の影響をもろにこうむっているところからくる。
ダニエル・シュミットのドキュメンタリー映画『トスカの接吻』について書いてみよう。 初めて見た時の感動は忘れないのだけれど、 年齢を重ねてみる感慨はまた違うものだ。 同時にいろんなものが見えてくる。 人間は歳をとっても本質的に変わらないものだっていう、そんな見本がここにある。 いいんだわ、老人たちの顔がね、素晴らしいの。
そうして、時代は流れた。時代のせいだろうか?カントリーミュージックが心に染みる年代になってきた。 もともと、フォークやルーツミュージックはカントリーの流れにあったわけで、カントリーに魅了されるのは時間の問題だったわけだ。こうして冷静に考えれば、アメリカンルーツミュージックにはいい音楽、つまりはお宝がいっぱい詰まっているのだ。今更ながらにそう思う。そんな中で、カントリーミュージックを再評価しようと思ったのである。素朴、純朴でありながらも、なぜか沁みてくるメロディ。その音に魅せられている今、ようやく音楽とは何なのかがわかり始めた気がする。そう、音楽はジャンルなんかどうでも良いのだ。カントリーもロックも、クラシックもジャズも、全てが魂を揺さぶる全ての音楽こそがここにあるのだ。
オレの話を聞けっ。じゃなくて、オレの定番を聞いてみて、とおねだりするまでもなく、元から名盤ばかりだから、なにもここで声を張ってもしょうがないか。
個人的に随分と親しんで来たこのさかなについて書く、 あるいは語るとなると、なんだかとりとめもなくなってしまうはなぜだろう? その長い活動履歴、豊富なディスコグラフィといった量的な絶対性よりも、そぎ落とされた音、想像性に飛んだことばや非凡なメロディへのこだわり、 それらに呼応するかのような慎ましい活動や動向といった存在の本質的な部分が、 何にもまして魅力的なさかなの前には、しばしことばを失うのである。
流れゆく雲、廃屋のようなセット、 水溜りに浮かんだ顔が風で震える。 白い馬。そして子供と老人。 「i(私)」と書かれた風船が空に舞う…… イメージの断章、それは記憶の中の一風景なのだろうか。 ミュージシャンのポートレイトでその名を知られ、 数々のミュージッククリップや映画をも手掛けている オランダ人の写真家アントン・コービン、 そのプロデュースによるデヴィッド・シルヴィアンのシングル 「Red Guitar」(1984)でのモノクロームのクリップビデオに登場するのは、 英国の写真家、変わり種アンガス・マックベインという老人である。
そこにジャパンという、真可不思議な存在のロックバンドがあった。 リーダーであったデヴィッド・シルヴィアンは、 かつて“世界で一番美しい男”と称されるほどに眩しい存在であり、 その実弟のスティーブ・ジャンセン、 学生時代からの親友ミック・カーン、 同じく校友であったリチャード・バルビエリという 気心の知れた四人で結成されたジャパンは、 その後、広告をツテにやってきたロブ・ディーンを加えた五人で ポストパンク地において、1978年本格的にデヴューを果たした。
結局北極放送局、MisiQ百選となるはずのタイトルもMisiQ切りありま選、ってことになってしまい、恐縮。今後も追追追加するつもりです。聞き込み度はそれぞれ違いますが、きわめてざっくばらんな紹介におつき合いを。御意見御感想、その他、あなたが御存じの名盤、珍盤、カルト盤、愛聴盤なんかを教えていtだければ幸いです。 初めに音楽ありき、ですね。どれほど人生が豊かにねっているか、感謝の思いはいいようもありませんぬ。あらゆる表現、ことば・・・・そのなかで音楽ほど理解しやすい言語を、わたくしは知りませんので。では、ミュージック・オン。