気分良くかつムードを保って年を越すためのプレイリスト
音楽を生業にしている人たちや、それを支える人たちにとって なんとも厳しい一年になった。 本当に、心が痛いところだけれども、 僕らをこんなに幸せにしてくれる音楽が廃れるわけがないし また当たり前の様に、 音楽を通してあの素敵なバイブレーションを共鳴しあえる日が来ます様に。
音楽を生業にしている人たちや、それを支える人たちにとって なんとも厳しい一年になった。 本当に、心が痛いところだけれども、 僕らをこんなに幸せにしてくれる音楽が廃れるわけがないし また当たり前の様に、 音楽を通してあの素敵なバイブレーションを共鳴しあえる日が来ます様に。
だれもがピエールのようには生きられないけど、 少しでもそんな感性を共有できたらなあ、本気でそう思える人である。 人生のホンモノの豊かさを知っている人で、 石(ピエール)のように固いアタマも 石(バルー)のように自由な精神も、 ここにある本当のメッセージを読み取ることが人生の意味なんじゃないのかな? ボクにはそう思える。
クリスマスという日に、聴くべき音楽が色々とあるってな事を考えるだけで 幸せな気分が舞い戻ってくるってのは本当だ。 本当は、コレだけ毎日音楽ってものを浴びているけど クリスマスのバリエーションってのはそんなに増えてはない気がする。 そんな昔から聞いてきたクリスマスの音楽を、 ここに書き出してみようかって思う。
それこそ音楽なら豊富に浮かんできるが、 映画や文学となると、やれ恋人と、やれ家族と といった副次的快楽を共有するようなものを 得意げに差し出すような気の利いた感性は持ち合わせおらず、 ひたすら、己の琴線に触れてくる、 微妙なものを独断的、偏愛的に取り上げているに過ぎない。 しかし、あえて言葉を添えるなら、 これほど殺伐とした世の中で、 どこへ言っても他人の視線、他者との関係性を無視できない中で まずは、自分という個をしっかりとあらわにして 超然たる思いで、この年末を軽やかに乗り切りたい。
その芹明香演じる十九ピチピチの若く蓮っ葉な娼婦が、 日夜たちんぼうをしながら、男を漁り渡り歩くわけだが、 ギラギラ夏の太陽が照りつける大阪のドヤ街の片隅で 「うちなぁ何か逆らいたいんや」 そう呟くオープニングシーンのふてぶてしくも、 たくましさと気だるさとともに、思わず視線に緊張が走る。 けれども一時間強のドラマを観終わった後には そんな彼女が実に愛おしくなってくるのだ。
そんな折にも音楽はいつだってそばにある。 なきゃ困る。 音楽というものに支えられ、励まされ、そして癒されてきた。 ありがとうミュージック。 ミュージックありがとう。 そのスタンスはこれからも変わらない。
やれ師走だ、やれクリスマスだ、やれお正月だ ってな喧騒と人ごみにもまれながらも、 耳もとで鳴っている音楽に癒される。 この季節はタフじゃないとつとまりませんぞ。 音楽はどこまでも寒さ知らず。 いや、今こそ音で暖をとることを覚えよう。 そう、暖をとるためのセレクション。
ひとまず、 こたつやストーブの準備をしながら のんびり、ほっこりと 気分をあたためて、 きたるべき冬将軍の到来に備えるといたしましょう。
そんな月をみながら聴くのもまたオツな音楽たちをとりあげてみよう。 名月をとってくれろ泣く子かな、という一茶の名句を書き換えて、 「名盤をとってかけろと笑む子かな」 いやはや、そんな怪童に出くわしたいものだ。
それはそれ、これはこれ。 日々労働に勤しむものに幸いあれ! まあ、音楽というご馳走、ご褒美がある人間は幸せだ。 なぜなら、不平不満に彩られる前に 素敵な旋律、楽しいリズムによって いっときの夢心地になれる。 さあ、身体をシェイク! 脳みそシャッフル。 感性と衣装をまとって心ゆくまで踊りあかそう!