アルベール・ラモリス『赤い風船』をめぐって
こうしてメリエスから始まり、ラモリスが昇華させたこうした感性が あのトリュフォーの処女作『大人はわかってくれない』にも受け継がれていったのだろう。 子供騙しの商業ファンタジーに対する答えがここにある。 ポエジーの奇跡がもたらした映画に改めて乾杯! そしてViva Lamorisse!
こうしてメリエスから始まり、ラモリスが昇華させたこうした感性が あのトリュフォーの処女作『大人はわかってくれない』にも受け継がれていったのだろう。 子供騙しの商業ファンタジーに対する答えがここにある。 ポエジーの奇跡がもたらした映画に改めて乾杯! そしてViva Lamorisse!
細野晴臣、というか、はっぴいえんどの名曲「風を集めて」にあるように ぼくはひたすらに風を集める。 そして、大空を駆けたいのです。 何人にも侵害されることのないぼくだけの世界で、 ぼくは風に棲まう自由な魂たちと交感することが歓びなのだ。 そんなわけで、まだ間に合う、風を感じることに特化して ここに特集を組んでみよう。