レイナルド・マーカス・グリーン『ボブ・マーリー:ONE LOVE』をめぐって
レイナルド・マーカス・グリーン監督による『ボブ・マーリー:ONE LOVE』は、 単なる音楽の回顧ではなく、ボブ・マーリーというひとりの人間が 時代と社会に対してどんな戦いを挑み、どんな和解を果たしたか? その魂の遍歴を描いた映画である。 音楽ファン、レゲエファン、誰もが知るレジェンドを いま改めて振り返るいいタイミングがやってきたのだ。
レイナルド・マーカス・グリーン監督による『ボブ・マーリー:ONE LOVE』は、 単なる音楽の回顧ではなく、ボブ・マーリーというひとりの人間が 時代と社会に対してどんな戦いを挑み、どんな和解を果たしたか? その魂の遍歴を描いた映画である。 音楽ファン、レゲエファン、誰もが知るレジェンドを いま改めて振り返るいいタイミングがやってきたのだ。
まだ、暑さが周りに居座っているうちに、この企画を立ち上げておこうと思う。 コラムは、別段、夏という季節に固執するわけでもないが、 音楽は一年中、あるものでありながらも 季節の移ろいにも敏感であり、その影響を受けないではいられない。 夏真っ盛りよりも、すこし陰を帯びた、 失いゆく夏の終わりの時間の方にそそれらる身としては、 そんな思いに乗じて、音楽について、いつものように、ダラダラと 今のぼくのアンテナ、好みに従って刻印しておこうと思う。
音楽を生業にしている人たちや、それを支える人たちにとって なんとも厳しい一年になった。 本当に、心が痛いところだけれども、 僕らをこんなに幸せにしてくれる音楽が廃れるわけがないし また当たり前の様に、 音楽を通してあの素敵なバイブレーションを共鳴しあえる日が来ます様に。