『門戸無用』MUSIQ VOL.11
そう、あたかもクラムボンが笑うように。 オドラデクを見かけるように。 ぼくはそれが初夏の実体だと思うんです。 初夏というのは、そういうものだと ぼくは確信しているのです、だから身が軽いのです。 軽くなってどこに飛んでゆくか判らない、そんな気分なのであります。
そう、あたかもクラムボンが笑うように。 オドラデクを見かけるように。 ぼくはそれが初夏の実体だと思うんです。 初夏というのは、そういうものだと ぼくは確信しているのです、だから身が軽いのです。 軽くなってどこに飛んでゆくか判らない、そんな気分なのであります。
いい音楽を、ただいいと思える感性は重要だ。 それにはまず心を開放すること。 先入観を持たないこと。 それらは物質的欲望とは関係がないところで成立することだ。 自分にとって、これほどまで 人生を豊かにしてくれている音楽からの恩恵と 時には面と向かって対峙して、音楽を見ることも大事だ。 音楽には、改めて感謝しつつも 自分にとってのいい音を、さらなる滋養として受け止めたいものだ。