文学・作家・本 西部邁を偲んで 2024.06.17今日で一月が終わる。 たしか、数日前、この東京にも雪がちらついたが、 結局は大したことにはならなかった。 が数年まえの大雪に見舞われたあの日のことをふと思い出す。 やはりこの寒い時期、一月だった。 手元のメモが残っている。 2018年1月21日、あの思想家西部邁氏が 底冷えしたであろう多摩川に身を投げたのだ。 早いもので三年の月日が流れてしまった。