映画・俳優 ホドロフスキー『エンドレス・ポエトリー』をめぐって 2024.06.18詩というものが、 なにものにも支配されず、 いわゆる言葉の連なりや叙情からも解放され、 完全なる自由を勝ち取ると同時に 一人の人間の生き様の中に、 脈々として流れ、宿るものだということを 身を以て教えてくれたのがランボーだった。 彼は詩を捨てたのではなく、 砂漠の商人として、新たな詩を新たに生き始めたのだ。