サロン D’アキ・カウリスマキ
アキ風の隙間に添える、北欧式ワビ・サビの美学 時代の中心に立つ監督が必ずしもいい監督とはかぎらない。すくなくとも、僕のようにひねくれた人間には。その周辺にいる味のある監督たちをひとりごちながら、静かに発見するのが映画好き...
映画・俳優アキ風の隙間に添える、北欧式ワビ・サビの美学 時代の中心に立つ監督が必ずしもいい監督とはかぎらない。すくなくとも、僕のようにひねくれた人間には。その周辺にいる味のある監督たちをひとりごちながら、静かに発見するのが映画好き...
映画・俳優カウリスマキが前作『希望のかなた』の後 そういえば、引退宣言をしていたな、というか そんなことをすっかり忘れていたことに気づいた。 長年カウリスマキとその映画を愛してきた人間からすると ずっと身近にいる存在でもあり、 何度でも繰り返し過去の作品をあれやこれやと見ているからか、 引退、という言葉がにわかに信じ難く、 どうせ、そのうち戻ってくるだろうぐらいに思っていたのだ。 そこからの見事な復帰作『枯れ葉』でのヒット。 なんだか自分ごとのように嬉しくなってくる。 しかし、これまたカウリスマキらしい憎い“演出”にも思えてくるが、 さて、どうだろう?
特集オフビートってものを考えると、ついつい饒舌になり勝ちで それでいて、なんか小難しく考えて悦に入るようなところもあるが 総じて、曖昧かつ懐の深いものであるという魅力を感じている。 その辺りの考察を含めて、あくまで個人的な感想の域を出ないが、 ここでは、オフビートは言葉の遊びのようなものとして捉えて欲しい。 あたかも、音楽を聴くようにしてオフビートを楽しんでみよう、そういうことだ。 オフビート万歳。