アッバス・キアロスタミ『友だちの家はどこ?』をめぐって
なんといっていいのか、こんな映画があるのだという思い。 それも全く意識していなかったイランからの贈り物。 イランという国が急に身近になった。 キアロスタミはそれ以後、巨匠の風格を醸し 我が国でもそのスタイルに魅せられ、多くの人に支持された監督である。 残念ながら、3年前の2016年にすでに他界しているが その残された作品は今尚みずみずしい輝きに満ちている。 キアロスタミでなければ撮れない映画ばかりが 燦然と残されている。
なんといっていいのか、こんな映画があるのだという思い。 それも全く意識していなかったイランからの贈り物。 イランという国が急に身近になった。 キアロスタミはそれ以後、巨匠の風格を醸し 我が国でもそのスタイルに魅せられ、多くの人に支持された監督である。 残念ながら、3年前の2016年にすでに他界しているが その残された作品は今尚みずみずしい輝きに満ちている。 キアロスタミでなければ撮れない映画ばかりが 燦然と残されている。
五月五日、子供の日にちなんで、 これまでぼくが感銘を受けてきた、 子供たちの活躍する映画特集を組んでみようと思う。 子供が主役の映画といっても、それこそ千差万別なのはいうまでもないが、 同時に、それを見る当事者の年齢、精神性、状況によっても 大いに思いは変わってくるはずだ。