モニカ・ヴィッティスタイル『情事』の場合
主演のモニカ・ヴィッティも想像以上に素晴らしい。 我が目に狂い無し。 さすがはアントニオーニのミューズだっただけのことはある。 レネの『二十四時間の情事』の雰囲気を漂わせながら 同じスタッフを兼ねているのが、 サシャ・ヴィエルニーのカメラワーク、 ジョバンニ・フスコのスコア。 どちらも職人気質ゆえの見事さ。 いわゆる傑作と言われるだけの作品に仕上がっている。
主演のモニカ・ヴィッティも想像以上に素晴らしい。 我が目に狂い無し。 さすがはアントニオーニのミューズだっただけのことはある。 レネの『二十四時間の情事』の雰囲気を漂わせながら 同じスタッフを兼ねているのが、 サシャ・ヴィエルニーのカメラワーク、 ジョバンニ・フスコのスコア。 どちらも職人気質ゆえの見事さ。 いわゆる傑作と言われるだけの作品に仕上がっている。
「好きな俳優のいる映画をみて、その好きさ加減について 想いを馳せながら他愛も無いことグダグダ書く」シリーズ、 前回の邦画編に引き続き、第二弾は洋画編を書いて見たいと思う。 普段、特に、邦画洋画を意識してみることなどないのだが、 やはり、体系化した方が、何かと整理しやすい、ということだ。