文学・作家・本 フランツ・カフカのこと 2024.05.24ベッドで裏返しになって、手足をバタバタさせながら、 自由を奪われし哀れなる個体。 ただ天井を見つめながら、オレは全くどうかしているぜ・・・ と考える巨大な甲虫ザムザに、いつしか同化しちまっている。 しかし、どうもそれが大事件のようには描かれていない、 そこがカフカ的なの