サロン D’ アニエス・ヴァルダ
アニエス・ヴァルダの眼差しが好きだ。 彼女の語りが大好きなのである。 時に祖母のようでもあり、また、歳の離れた友達のようであり、 また、この世のあらゆる境界線上に生きる創造物のようであるアニエス。 そんな彼女が映画で使用する文法の自由さに驚き いつのまにか、その世界に引き込まれてきた。 そんなぼくが敬愛してやまないこのシネアストについてのサロンを ここに言葉で開いてみたい。 ただし、ここでは彼女の仕事を言葉でうまく語るよりも 同時に彼女が知らない人にも向けて、 そのアウトラインが親しみを共感できるガイドになればいいと思う。 極めて低い敷居になることを願う。


