アート・デザイン・写真 クヴィエタ・パツォウスカーのこと 2024.06.01初めてパツォウスカーの絵を見たとき、 それが絵本だなんて思わなかった。 抽象画、アブストラクトな面白い感性のイラストだと思った。 しかし、そこには言葉ではない言葉があり、 何やらこちらに語りかけてくるような そんな無邪気な親しみをも感じたものだった。 一つ一つの絵だけを眺めていると抽象的すぎるのだが、 それらを眺めているうちにいつの間にか 不思議の国に招待されている自分がいるのだ。