バージンブルース

バージンブルース 1974 藤田敏八映画・俳優

藤田敏八『バージンブルース 』をめぐって

この『バージンブルース』は こうしたバージンか非バージンかわからないような年頃の、 ちょっと素行のよろしくない女の子たちを主人公に据えた さすらいのロードムービーかと思いきや、 実は、これはたわいもない中年男のロマン、 いってみれば、妄想によって男の哀愁を掻き立てる そんな作品になっているのはざっと紹介した通り。 それを演じる中年男、平田自身が いたって「バージン脳」のダメ男であり、 困ったちゃんと結びついてしまうところが 同じ男としてはなんとも微笑ましいのである。

ロピュマガジン【ろぐでなし】vol.34 女と男のいる鼓動 映画特集映画・俳優

ロピュマガジン【ろぐでなし】vol.34 女と男のいる鼓動 映画特集

恋は勉学の対象でないが、映画にはロマンティックで マネしたいようなそんな瞬間はいくらでもある。 でも、チョット待って! そんな安直な特集をここで繰り広げたいのですか? そう思いのあなたにだけ、特別な映画をご紹介しよう! 別段、美男美女のロマンティックな恋模様だけが全てではない。 くたびれのもがきであろうと、老いらくの狂い咲きであれ、 またまたトンチンカンで自己中な思いであれ、 はたわけのわからぬ戯れであれなんであれ、 そこにいる男と女がそれぞれの立場で、 相手を思い、すれ違う様を瞳に映じて夢をみようというだけの話だ。