サロン De 鈴木清順
鈴木清順、この名前をきいただけで意味もなく ワクワクニヤニヤする映画好きは、なにも僕だけじゃないはずだ。 没後9年の年月を経て、生誕100年を超えた今、 この監督が活躍した昭和といえば、 遠い昔のことであるからこそ、改めて時代が問い直すのだとすれば、 鈴木清順とは、一体なにものだったのか? 代名詞たる“大正ロマン”とはなんだったのか、という問いである。 それは遠い日の夢花火で片付けられるものではないのだ。 その感性に、まだ時代が完全に追いついたとまでは言いがたいが、 映画史に、その名を刻んでいる事実は 映画史のみならず、我が国の文化的な誇りといっていい。











