ヴィフレド・ラムという画家
ラムで酔いしれる、我がキューバ狂時代の幕開け 国内のプロスポーツ、サッカー然り、野球然り、随分中〜南米の選手がわんさと日本にやってくるような時代になって各チームには当たり前のようにスペイン語を繰る通訳が必須となっている。...
ラムで酔いしれる、我がキューバ狂時代の幕開け 国内のプロスポーツ、サッカー然り、野球然り、随分中〜南米の選手がわんさと日本にやってくるような時代になって各チームには当たり前のようにスペイン語を繰る通訳が必須となっている。...
愛すべき天然記念画家はジャングルで夢を見る 水島新司の名作野球漫画『ドカベン』で、山田太郎通称ドカベン率いる優勝候補の明訓高校相手に、夏の甲子園大会、鳥取代表大砂丘学院はその名の通り、郷里鳥取砂丘で鍛えた自慢の快足を我が...
土筆か焼き鳥か彫刻か、ジャコメッティーのブレイクタイム 新年早々一が三つ並ぶ1月11日は、個人的には特別な日と言わせてもらおう。特別といった手前、何がしかの驚き、必然性、その代価を提供しなければならない、という気持ちが湧...
軽さの運動力学、ポップ・アートのレジェンドに乾杯 フェルナン・レジェという画家の名前をだしてきていまどき、どのくらいの共感がえられるのかはわからないがレジェの絵から受ける躍動感はさすがだと思うし、現代でも通用するポップな...
野獣死すべし。紙とハサミでモダンを切り出そう 20世紀絵画における野獣派(フォービズム)というジャンルの代表、といえば何と言ってもアンリ・マティスの名を挙げない訳にはいかない。 そのマティスをはじめとする一連のグループの...
絵とモード、人生の祝祭学に彩られた美のステキスタイル 20世紀初頭、フランス近代絵画史を代表する一人である画家ラウル・デュフィ。その名前を聞いて、あなたはどんな作品を頭に思い浮かべるだろうか?モネやルノワール、セザンヌと...
Who is FOU FOU? いまでこそ、世界をまたにかけ活躍する日本人アーティストなど珍しくもなんともなく、誇らしい限りだが二十世紀初頭となると、せいぜい早川雪舟かこれから書く藤田嗣治ぐらいしか思い浮かばない。 そん...
アプレモディ。少し愛して、長〜く愛して。 「お金よりも励ましが大事なんです」映画『モンパルナスの灯』のラストで、モディことモディリアーニの絵を買おうとするリノ・ヴァンチュラ扮する画商に向けてアヌク・エーメ扮する妻ジャンヌ...
母の呪縛はファムファタルを夢見続けたデルヴォー爺の甘く切ないロマンに沈む ベルギーの画家といえば、真っ先にマグリットの絵を浮かべてしまうところだが、ここにもう一人、ポール・デルヴォーの名を忘れるわけにはいかない。マグリッ...
これはブログではない これはブログではない、つまりは目の前にあるモニターに表示された、ただの画面だ、などと唐突に書いてみる。そう言ってしまったからと言って何かが急に意味を帯びてくるものでもない。単なる言葉の戯れであり、悪...