田舎者とは言わせないカントリーミュージックの魅力に触れてみよう
実家は大阪にあるが、育ちはその中でも田舎の方だ。あえて町の名前は伏そう。南の方だ。町をあげてだんじりが駆け回る町。祭りがくると学校が休校になったっけ。繁華街なんてものはなく、時代も手伝って、周りは田んぼばかりだった。ちょ...
実家は大阪にあるが、育ちはその中でも田舎の方だ。あえて町の名前は伏そう。南の方だ。町をあげてだんじりが駆け回る町。祭りがくると学校が休校になったっけ。繁華街なんてものはなく、時代も手伝って、周りは田んぼばかりだった。ちょ...
ロピュ家の定番セレクションPart2 オレの話を聞けっ。じゃなくて、オレの定番を聞いてみて、とおねだりするまでもなく、元から名盤ばかりだから、なにもここで声を張ってもしょうがないか。 Comme une radio/Br...
個人的に随分と親しんで来たこのさかなについて書く、 あるいは語るとなると、なんだかとりとめもなくなってしまうはなぜだろう? その長い活動履歴、豊富なディスコグラフィといった量的な絶対性よりも、そぎ落とされた音、想像性に飛んだことばや非凡なメロディへのこだわり、 それらに呼応するかのような慎ましい活動や動向といった存在の本質的な部分が、 何にもまして魅力的なさかなの前には、しばしことばを失うのである。
流れゆく雲、廃屋のようなセット、 水溜りに浮かんだ顔が風で震える。 白い馬。そして子供と老人。 「i(私)」と書かれた風船が空に舞う…… イメージの断章、それは記憶の中の一風景なのだろうか。 ミュージシャンのポートレイトでその名を知られ、 数々のミュージッククリップや映画をも手掛けている オランダ人の写真家アントン・コービン、 そのプロデュースによるデヴィッド・シルヴィアンのシングル 「Red Guitar」(1984)でのモノクロームのクリップビデオに登場するのは、 英国の写真家、変わり種アンガス・マックベインという老人である。
そこにジャパンという、真可不思議な存在のロックバンドがあった。 リーダーであったデヴィッド・シルヴィアンは、 かつて“世界で一番美しい男”と称されるほどに眩しい存在であり、 その実弟のスティーブ・ジャンセン、 学生時代からの親友ミック・カーン、 同じく校友であったリチャード・バルビエリという 気心の知れた四人で結成されたジャパンは、 その後、広告をツテにやってきたロブ・ディーンを加えた五人で ポストパンク地において、1978年本格的にデヴューを果たした。
En Avant le zizique! 音楽よ前進せよ! BORIS VIAN わたくしロピュの独断と偏見で思い付くまま、わがコレクションからのマイ名盤セレクスィォンをば御紹介いたしましょう。随分、音の趣味は遍歴を重...