ジェームズ・アンソールという画家
社会に反る、仮面を纏った元祖パンク画家アンソールを讃えよう 画家と音楽家。この二足のわらじを履くアーティストは今日ではさして珍しいことではない。ジョニ・ミッチェルをはじめボブ・ディラン、ボウイ、マイルス・デイヴィスetc...
社会に反る、仮面を纏った元祖パンク画家アンソールを讃えよう 画家と音楽家。この二足のわらじを履くアーティストは今日ではさして珍しいことではない。ジョニ・ミッチェルをはじめボブ・ディラン、ボウイ、マイルス・デイヴィスetc...
エロスの伝道師満寿夫さんロスを偲んで かつて、さほど敬意など払ってもみなかった人をあらたまって評価することに、少々心苦しい思いがあるにはあるのだが正直なところ、自分の見る目の未熟さはさておきなかなかその正体、その本質を理...
色彩のイッテン主義、賢者の教義を聴講するべし バウハウス? って何のことかしら?住宅メーカーか何か?それとも、おしゃれな犬小屋のこと?ひょっとして、むかしいたイギリスのバンドだったら知ってるんだけど。。。(今思うとなかな...
永遠の駄々っ子は、無頓着、しかし無関心ではなく。 究極の表現というのは何もしないことなのかもしれない。そう思うのである。これはある種謎かけにようでもありいかにもマルセル・デュシャンの請け売りみたいな発想だが、それも当然の...
魅力マックス、アート版モテ男はダダの人 十代の男の子がバンドをやる大抵の理由はズバリ、女の子にモテたいが故だというのは何も今更ここで強調することもない定説であろう。だから、音楽はこれから先も人類が滅びない限りにおいてはさ...
Are you ReadyMade? 20世紀の最大のトリックスター、なんていわれる彼の前では彼以降の作家たちもちょいと色あせて見える。彼は生涯芸術に対し“無関心”を装ったクセモノ、その名もマルセル・デュシャン。 芸術家...
誰よりも現代をゆく廃材おじさん、この人を見よ 現代美術と言われるジャンルには最近ほとんど興味を失ってしまっている。表現そのものに対する関心はといえばそれは全く消え失せてはいない。もちろん、全てをひとくくりにはできないがア...
序・『原郷から幻境へ、そして現況は?』鑑賞 木場の現代美術館にて、大規模な横尾忠則展『原郷から幻境へ、そして現況は?』になんとか滑り込みで行ってきた。 その圧倒的エネルギーの前に、ただ圧倒されてきた。岡本太郎、草間弥生、...
ジャンルで音楽を聞く習慣のない自分は無意識のうちにブランドやイメージでならちゃんと体系化して聴いていることがあることにふと気づいた。 つまり、ジャズがききたいのではなくズバリECMの音楽が聴きたいのだと。そういうことだ。...
グローバル・デジタル・ライセンスの関係で、ECMレコードの膨大かつ豊穣なディスコグラフィーのすべてがストリーミングで聞けるという事態になって日々、新たな発見に心躍らせている。 なんということだ。これで一生聴く音楽に困らな...